
ノースフェイスの人気ジャケット『マウンテンライトジャケット』を徹底解説
「元祖マウンテンパーカー」とも言われるノースフェイスのジャケット『マウンテンライトジャケット』
今年からは定価も値上がりしましたが、根強い人気を誇っていますね。
そこで、今回は人気の理由やその性能などを細かく解説します。
MOUNTAIN LIGHT JACKETについて

ノースフェイスの定番ジャケット『マウンテンライトジャケット』について、まずはその性能をご紹介。
GORE-TEX PRODUCTSの2層構造を採用した防水シェルジャケット。
表地には70デニールのリサイクルナイロンを採用。肩と肘周りにはノースフェイス定番の切り替えを採用し、摩擦にも強くデザイン性も高くなっています。
ジップ部分はダブルフラップ仕様で防水性と防風性を高めています。
インナーにはジップインジップシステムを採用し、対応インナーを連結することも可能。
胸下のポケットはザックのウエストベルトをつけたままでもアクセスしやすい仕様となっており、アウトドアシーンはもちろんタウンユースでも着用しやすいジャケットです。
マウンテンライトジャケットのサイズ感は?

次にサイズについてですが、まずはノースフェイスの公式から出されたサイズ表がこちらです。
Men’s | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
S | 71 | 59 | 85 |
M | 73 | 61 | 88 |
L | 75 | 63 | 91 |
XL | 77 | 65 | 94 |
XXL | 79 | 67 | 97 |
Women’s | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
S | 63 | 50 | 76 |
M | 65 | 52 | 79 |
L | 67 | 54 | 82 |
XL | 69 | 56 | 85 |
マウンテンライトジャケットのサイズ感は少し大きめのシルエットとなっています。
その理由は、インナーにフリースやダウンを着用することを想定して作られているからです。
ですので普段ジャストで着たい方はワンサイズ下げてもいいかも知れません。
また、女性モデルは男性モデルと比べて着丈が短くなっているため、オーバーシルエットで着用したい女性は
男性モデルを選んでいただくと、シルエットがゆったりとするためオススメです。
ZIP IN ZIPシステム(ジップインジップ)とは?
ノースフェイスのジャケットには『ZIP IN ZIP』というシステムが採用されているものがあります。
こちらは簡潔にまとめると「インナーとジャケットを一つにする機能」です。
ジャケットの内側にあるもう一つのジップに、フリースやダウンといったインナーを取り付けることで、
一つのジャケットとし着脱を簡単にする事ができます。
さらに対応商品には袖口と襟部分にボタンがついており、ジャケットにつけることでより一体感が出て脱ぐ際に中でインナーが丸まるのを防いでくれる役割があるため、非常に便利なシステムとなっています。
現在、公式からリリースされているZIP IN ZIP対応のインナーは
- ジップインサニーヌックジャケット
- ジップインバーサミッドジャケット
のみとなります。(キッズを除く)
「対応商品少なくない?」と思われる方も多いでしょうが、近年新たに開発された新システム「ZIP IN MAGNE」が拡大し、今までZIP IN ZIPに対応していたモデルがZIP IN MAGNEに移行してきているため、対応品番が少なくなっていったと思われます。
「ZIP IN MAGNE」については別記事にて詳しくご紹介します。
他のインナーは付けられないの?
では、ZIP IN ZIPシステムには、上記の2つしか付けられないかと言われると、そうではありません。
公式から発信はありませんが、対応したモデルもございますので、その中のいくつかをご紹介します。
- デナリジャケット(ノースフェイス)
- ヌプシベスト・ヌプシジャケット(ノースフェイス)
- ユニクロフリース・ダウン(一部品番)
- ユニットシステム対応インナー(フォックスファイヤー)
- etc.
上記以外にもファスナーの規格が同じサイズのものであれば。基本的には装着できます。
しかし、あくまで装着できるだけですので、ジャケット側とのファスナーの長さの違いや、袖などに留め具がついておらず着脱の際にめくれるなどといったデメリットがございますので、そちらだけご注意ください。
まとめ
今回はノースフェイスの定番ジャケット『マウンテンライトジャケット』をご紹介しました。
サイズ選びや性能など、みなさんのジャケット選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。