近年コロナ禍の影響もあり、登山やトレイルランニングといった、山のアクテビティを楽しむ人口は
年々増加の傾向にあると言われています。
自然の中で四季折々の景色を楽しんだり、体を動かすきっかけになったりとたくさんの方が山のアクティビティを楽しんでいますね。
しかし、遭難や転倒・滑落による怪我など、山には思いも寄らないリスクも隠れています。
今回はもしもの時の備えとしておすすめの会員制サービス「ココヘリ」について
仕組みや内容などを詳しくご紹介します。
会員制捜索ヘリサービス「ココヘリ」とは?
突然ですが、もしもあなたが山で遭難したり、怪我によって身動きが取れなくなってしまったらどうしますか?
意識がある場合は、自身で警察や消防などに連絡をして救助を待つ方が多いと思います。
しかし、突然の体調不良や心臓発作などで意識がなくなってしまった場合はどうでしょう?
ご家族や友人から連絡があったとしても、見つかるまでに時間がかかるだけでなく捜索にも多額の費用がかかってきます。
そんなもしもの時のためのサービスが「ココヘリ」です。
山のお守りココヘリとも言われていますが、では一体どういったものなのでしょうか?
会員証が発信機となり、遭難や救助の際に自分の居場所を特定しやすくなる
実は山での遭難は珍しいことではありません。
今現在でも年間約3000人の方が山で遭難しています。
そしてそのうちの10人に一人は命を落とされたり、見つからないまま行方不明になってしまっていると言われています。
それは、あなた本人のみならずご家族にも大きな負担に。
もしも見つからないまま行方不明になってしまうと、ご本人の会社からは失踪者扱いになってしまい、退職金などが受け取れないケースもあるみたいです。
そこで、今回のココヘリは会員証として送られてくる発信機を頼りに、捜索の時間をできるだけ短縮し、より早く確実に救助に繋げるサービスです。
発信機は全部で3色展開!ノースフェイスモデルもございます!
これにより、今まで捜索に時間がかかってしまったり、見つからないまま行方不明になってしまったりする事例を減らし、命を守ることにも繋がっているのですね。
では具体的にどのような流れで救助が行われるのかを解説します。
救助の流れとは?
救助の流れは公式HPを参考にお伝えします。
詳しくはこちら
1.もしもが発生した時
会員本人またはご家族からココヘリ緊急通報窓口へ通報
2.捜索調整、警察・消防との連携
山事情、捜索に詳しい専門スタッフが、捜索要請者と現地の警察・消防と連携を取り、状況把握と捜索調整を行います。
3.捜索・位置特定
専用の受信機を持った捜索部隊が出動。登山計画の情報を基に捜索。会員証が発する電波から居場所を特定します。
4.救助組織へ引継ぎ・救助
特定した位置座標を救助組織へ連絡、素早く引き継ぎます。連携を取っていた救助組織があなたを救助します。
なお、捜索エリアは全国の山域をカバーしているため、捜索範囲も広いのが特徴です。
捜索の費用は?jROや三井住友海上がついてくる!?
もちろん、捜索には多額の費用がかかります。
しかし、ココヘリ会員の方には「日本山岳救助機構会員制度(略称「jRO(ジロー)」)」がついてきます。これにより、捜索・救助にかかる費用を最大550万円補填してくれます。
また、三井住友海上と連携して年間最大1億円の第三者による個人賠償責任の補填と、年間最大3万円のアウトドア用品の破損・盗難を保証してくれます。
専用アプリで普段使いも可能に!
ココヘリは実は普段の生活の中でも使うことができます。
「ライフビーコン」というアプリをインストールすることで、自分のスマホが受信機となり、
物の紛失や盗難の際に役に立つ機能です。
これにより、カバンなどの中に発信機を入れておくことで、もしも紛失や盗難にあった際に見つける手伝いをしてくれると言うわけです。
(下記ココヘリホームページより抜粋)
年会費は?実際にかかる費用のまとめ
ココヘリは会員制のサービスのため、年会費と最初の入会時のみ入会金が発生します。
年会費は1年更新で年¥5,500円
3年更新で10%お得な年¥14,850円となっております。
ちなみに、入会金は通常¥3,300円ですが、石井スポーツとアートスポーツでは特別価格の
¥2,200円で入会が出来ますので、通常よりもお得になっております。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
山のアクテビティにはもちろん、普段の日常生活でも使うことができるココヘリ。
これだけの機能や特典がついて年¥5,500円は正直お得だと思いました。
さらに、加入方法によってはさらにお得に加入ができますので、この機会に加入してみてはいかがでしょうか?
なお、より詳しく知りたい方はココヘリホームページをぜひチェックしてみて下さい。